日本シリーズ,ルーキー濱口が凄すぎる!DeNAがついに!

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こんにちは!今日もベイスターズの野球が見れる喜びを感じている投稿主です。
今日は昨日のナイスピッチングの濱口とリードした高城についてです。
濱口8回1死までノーヒットノーラン!ハマの夢をつなぐ快勝!!
ええ、強いのはわかっていました。わかっていましたとも。
今まで戦ってきた球団とは違う。いや、なんというか「地力」とかそういう話だけじゃないんです。
あの時戦った巨人とも阪神とも広島とも違う。やつらは「起きている」んじゃないんです。「覚醒」しているんです。「横綱」が「絶好調!!!」なんです。
われらはなんてやつらを相手にしてしまったんだろう。
この日の和田のピッチングを見ましたか。
ちなみに今シーズンの和田はシーズン怪我で出遅れたこともあって登板8、4勝、防御率2.47です。
かなり完璧なコントロールです。いかにあの大投手とはいえ、今シーズンこれほどのピッチングはあったでしょうか。
ひしひしと伝わってきますよ。「俺だけ負けるなんてできない」という気持ちが。
「この最高の檜舞台を俺のものにするんだ」「このシーズンを俺で終わらせるんだ」「チームに迷惑かけまくった俺が……」。見事でした。
[youtube-adds id=”https://youtu.be/z2WupNDeMM8" player=”2" margin=”2%”]濱口遥大。チーム危機に現れた救世主!!
そんな怪投に見事に渡り合った一人の男がおりました。
その男の名を濱口遥大と申します。
佐賀県三養基郡基山町出身。小学1年から軟式野球を始めましたが、高校に入って辞めるつもりだったといいます
。が、彼は投手に転向し、神奈川大学に進学するとめきめきとその頭角を現し始めます。
そして、昨年ドラフトでベイスターズから1巡目で指名を受けます。
筒香や井納、山﨑康明など主力の不調によりチームは低迷。が、そこに一人気を吐く若い力がありました。
彼の持ち味は左のオーバースローから繰り出すMax150kmの威力あるストレート、そして緩急切れ味兼ね備えたチェンジアップといえるでしょう。
彼はただ一人抑え続けました。どれだけチーム状態が悪くても援護がなくても、各球団の巧、強打者を面白いように翻弄し続けました。彼はまだデビューしてほんの数日、数十日。ただ確かに「チームの勝ち頭」の風格を漂わせておりました。
今、そこにチームの危機は差し迫っていました。そうです。もう負けられないのです。ただの1敗も。そのマウンドに立った男がおりました。
相手はNPBを代表する超強力打線、そして投手はメジャー経験もあるベテラン、昨年のパ最優秀防御率ホルダーでもあるあの和田毅です。
彼の投球は序盤から冴え渡っていました。
ホークスはこの試合で決める気満々でいました。それは4回裏ファウルゾーン観客席に肉弾となって飛び込んでいった今宮のあのプレイを見ればきっと察するものがあるでしょう。
彼らとて「勝ちたい」のです。今シーズン苦労した「和田に決めさせたい」のです。
が、それをあざ笑うかのようにその男はマウンドに立ち続けました。
柳田、デスパイネ、内川などというまさに「世界」級の強力打者をきりきりまい、ただただホークスの「R」と「H」の欄に「0」のみ重ね続けました。
この日本シリーズという舞台で、19年ぶりという快挙の中で、もうチームが1敗すらできないという崖っぷちの中で。
濱口を勝たせた男。それは不遇をもともに味わった「女房役」
8回1死後代打鶴岡に1本打たれ、その壮大なる夢はいったん終止符を打たれますが、ただ忘れてはならないのはこの試合における「女房役」です。
高城俊人 シーズンでは0本塁打だった男がこの大舞台で貴重な日本シリーズ第1号ホームラン‼️‼️
日本シリーズ第4戦 DeNA×ソフトバンク 11月1日 #baystars pic.twitter.com/JGAsUoebGL— Deファン (@DeNA_2017) 2017年11月1日
高城俊人。2012年入団、初年度から1軍公式戦でマスクをかぶり、まさにチームの扇の要として将来を嘱望されておりました。
が、そんな栄光の選手生活もそう長くは続きませんでした。
近年は若手の台頭などにより次第にその出場機会を削られ、ただ厳しい日々の生存競争の只中にさらされていたのです。
今シーズンの出場はなんと26試合です。
ただ彼はこの新人投手との相性を買われ、その試合だけはただマスクをかぶり続けました。
シーズン当初の快進撃から次第に癖を読まれてか打ち込まれるようになり、苦境もありました。
が、彼はそこに座り続けたのです。「この男」の女房役は彼であり続けました。一緒に2軍落ちすら経験しました。
ゲームは終盤7回に差し迫っていました。スコアは2-0リードしているとはいえ予断を許しません。
相手はあの「世界打線」ホークスです。しかもここに変にもつれるなんてことになってしまうと、彼ら伝家の宝刀「必殺」のあのリリーフ陣が待っています。
そのバッターボックスにあの男が立っていました。
彼はあの老練のセットアッパー五十嵐の球を臆することなく振りぬき、その白球はレフトポール際へまさに遥遥と舞い上がったのです。
シーズン本塁打0だった男、高城俊人。彼はこの試合で3安打3打点。
押さえの切り札山﨑康明が始めてそのマウンドに立ち、ついにわれわれはその「瞬間」を目にすることとなったのです。
が、忘れてはなりません。われわれの進むべき道にまだ「先」があることを。
さいごに
高城と濱口はどこまで成長するのかこれからが楽しみです。
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